こんにちは!FIRE母さんです。
実は私、中受離職しています。
大学を卒業してからずっと働き続けてきましたが、6年生の夏期講習が始まる直前に退職しました。夫が単身赴任になった時も、1歳で職場復帰したときも、小学校に入学した時も絶対に仕事は辞めない!定年まで頑張る!と言っていましたが、あっさりと辞めてしまいました。
今回は中受離職に至った経緯と、受験が終わった今、何を思うかについて書きたいと思います。
20年のキャリアより、娘の「合格請負人」を選んだ理由
私は大学卒業後、ずっと途切れることなく仕事をしてきました。何度か転職はしましたが、働くことは好きですし、仕事をしていない自分には価値は無いんじゃないか、とさえ思っていました。ちゅん子が入塾するまでは仕事と家事と育児を両立できていたと思います。
しかし入塾してからだんだん雲行きが怪しくなってきました。仕事と家事と育児に「伴走」が加わったのです。伴走スタイルは各家庭によって異なると思いますが、我が家は付きっ切りスタイル。ちゅん子が勉強している間はずっと隣に座っています。一緒に問題を解くこともあれば、隣で丸付けをしたり、コピーの準備をしたり。この付きっ切りスタイルは結構負担が大きい。もう一つ仕事が増えたような感覚でした。
わからない問題を一緒に解いたり、コピーや丸付け、ノートの切り貼り、テストの解きなおしの確認など、やることは無限にあります。そんな事を親がしなくても本人にやらせれば良いと思う方も多いと思います。でも実際にやってみて、これって子どもが管理するの無理じゃない?!と何度も思いました。塾から出される宿題をこなし、毎週実施されるテストの試験範囲を把握し、勉強のスケジュールを組むなんて正直私もちゃんとできてない。
このまま夏休みに突入して、塾以外の時間を一人で勉強できるのだろうか。今までずっとサポートされてきたちゅん子にそんな事はできると思わない。できるかもしれないけど、志望校の偏差値には全然足りていない。たぶん私は後悔する。そう思ったら、あっさりと仕事を辞める決心がつきました。
「自走」なんて幻想?管理不能な塾のスケジュールと教材の山
もしかしたら自走できている子も世の中にはいるかもしれません。でもきっと多くの子にとっては難しいと思います。もしも6年生の時点できちんと自走ができている子がいるとしたら、4年生と5年生と苦しみながら自分で到達したんだと思います。本当に立派だと思います。自主的に勉強できるようになることこそが、中学受験の意義なのではないかという意見もあるし、本当にその通りだと思います。
でも、精神的に幼いちゅん子にできるのだろうか。ぐっと我慢して見守れば自分でできるようになるかもしれない。でもその間にドンドン成績が下がっていくのを横で見ていて耐えられるのか・・・なんてことをずっとぐるぐる考えていました。
結果、我が家は付きっ切り伴走を選択しました。小学生の子どもがあれだけの量の勉強を漏れなくやる事は難しいと思います。やることがたくさんあるし、教材の管理は本当に難しいです。少なくともちゅん子には難しい。途中で投げ出さないと心に決め、3年間一緒に勉強を続けました。
辞めてよかった?絶望の夏休みと、1月の成長
そして迎えた夏休み。怒涛の勢いで過ぎていきました。日能研の6年生夏のカリキュラムはすさまじいです。入試問題が増え、テキストレベルがいきなりグンと上がった感じがしました。
正直全然ついていけない・・・一か月半のうちにテストが4回。夏期講習で受験範囲を一巡するので猛スピードで毎日が進んでいきます。全然消化できない!どうしよう!!と思っているうちに夏休みは終わってしまいました。仕事辞めてサポートしたのに、充実感ゼロ。辞めた意味あったのかな・・と不安になりました。
それでも毎日はどんどん過ぎていきます。後期からは過去問も始まり、普段のテキストだけでなくメモチェや記述の対策などやる事がどんどん増えていきます。9月から冬期講習まではあっという間です。気づいたら冬期講習。ここからはまた朝から付きっ切りで勉強を見る日々がスタートしました。
しかし夏期講習と違い、冬期講習以降の日々はかなり充実していました。塾の宿題や毎週のテストがなくなり、やっと志望校対策と苦手分野に取り組める!と喜びました。1月は3年間の中で一番濃密な時間だったと思います。毎日朝の8時半から塾に行く14時まで二人でじっくり勉強しました。ちゅん子が合格したのは間違いなく、1月に急成長したからだと思います。
受験があと数日に迫ったある日、ちゅん子から「お母さんが仕事辞めてて本当によかったー」と言われたときは、結果はどうあれ辞めてよかったと思いました。
受験を終えて思うこと。「家庭内ニート」と再就職の厳しい現実
受験が終わった今思うこと。早く働きたい!家でじっくりしているのは性に合わない。でも仕事が見つからない・・・!
仕事を辞めてよかったという気持ちともう正社員での就職はできないのかという気持ちが入り交じり、とても複雑な心境です。ブランクありのアラフォーの転職はなかなか厳しいです。子どもたちからも「お母さんそろそろ働きなよ」と家庭内ニート扱いされています。主婦だって立派な仕事ですが、生まれたときから共働き家庭で育った子どもたちにはお母さんはダラダラしているようにしか見えないようです。
もし離職しようかなと悩んでいる方がいたら、勢いで辞めるのはお勧めしません。復帰したいと思ったときに、以前のような条件で働ける保証はありません。それでも子どもの未来に賭けたいと思えれば、合格請負人として私のようにスーパー伴走母さんになっちゃってください。
また、辞めるという決断を後押ししたのは長年コツコツ積み上げた資産運用でした。FIRE母さんの名前の由来にもなっているところなのですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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